ポテンシャルを最大限発揮するために
自分の持つポテンシャルを最大限に引き出すためには、どうすればよいのか。
それは「身体の土台をつくる」ことだ。
では土台とはなにか。
背骨と仙骨である。
これが身体の土台となり、軸となり、身体機能を司るのだ。
土台は強化すればよいのか?
「体幹を鍛えて強化しよう」
この説の通り、身体の土台(軸)は固く丈夫ならよいのだろうか?
自転車のフレームで考えてみよう
スチール製の頑丈なフレームである。
平らでまっすぐな、衝撃のない道を走るならこれでよいだろう。
しかし現実には、道には凹凸がある。
急ブレーキをかけることもある。
このような衝撃が続くと、フレームは歪み、曲がり、折れてしまうこともある。
ではどうするか?
衝撃を吸収できるフレームにするのだ。
これなら想定外の衝撃を受けても、フレームに対するダメージは回避できる。
背骨と仙骨の役割
背骨と仙骨も同様である。
体幹を鍛え、ただ強固にするだけではダメだ。
・座る
・立ち上がる
・歩き出す
・走り出す
状況の変化による身体へのダメージを吸収できない。
背骨と仙骨は、柔軟に機能しなければならないのだ。
仙骨の動き
「座るとき」の仙骨の動きを見てみよう。
腸骨は開き上半身を支え、仙骨は後傾しバランスをとる。
対して歩き始めるときは腸骨は締まり、仙骨は前傾する。
仙骨は柔軟に対応し、身体への負担を軽減しているのだ。
背骨の動き
背骨の動きも見てみよう。
歩いているときの背骨は、絶えず湾曲を繰り返している。
ひとつひとつの椎骨が、柔軟に可動しているのである。
背骨と仙骨の可動性が失われると・・・
体幹を鍛えに鍛えて、ガチガチの土台が出来上がるとどうなるか?
または長時間座りっぱなしで、仙骨や背骨の動きが損なわれるとどうなるのだろうか?
座骨神経痛や足のしびれ
仙骨は仙腸関節により腸骨と連動している。
この連動にロックがかかると、周辺部の筋肉や神経に過剰な負荷がかかってしまう。
その結果、座骨神経痛や足のしびれなどを誘発してしまうのである。
腰痛
背骨はどうか。
歩くときに背骨が湾曲しないとどうなるのだろうか。
背骨と骨盤の結合部に負担が集中してしまう。
当然、腰痛を引き起こすのだ。
骨格コンディショングで身体の土台づくり
THE CONDITIONING ROOMの「骨格コンディションニング」は、クライアントのコンディションに応じたメニュー設計が可能だ。
ストレス要因(立ち仕事・座り仕事・アスリート・・・)は人それぞれ違う。
目的(ダイエット・コリや痛みの解消・スポーツ・仕事のパフォーマンス・・・)も同様だ。
だからコンディションに応じたメニュー設計が必要なのだ。
骨格コンディショニングを続ければ、自分の持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるだろう。
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