「O脚で悩んでいるんです・・・」
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実に来店するお客様の50%以上が、このお悩みを抱えています。
でもそれ、本当にO脚なのでしょうか?
検証してみましょう。
※Fann Channel 収録データを基に、記事を作成しています。
![](https://akirasekiguchi.com/wp-content/uploads/2021/07/TOPyoutube-300x170.png)
検証
実際にO脚に悩むクライアントの身体の状況を検証します。
膝が内側を向いている
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まず、膝が内側に向いています。
本当にO脚かどうか、疑わしい状態です。
骨盤が開いている
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骨盤は大きく開いています。
座っているときは、腸骨が開いて上半身を支えています。
この状態が長く続くと「骨盤がつねに開いた状態」になってしまいます。
結論。これはX脚です。
骨盤が開くと、大腿骨は内側へはいってバランスをとろうとします。
対して股関節は内旋状態になっています。
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もし仮に、骨盤も股関節も開いてしまうと・・・
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こうなります・・・。
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これはX脚です。
O脚の施術をしてもよくならないんです。
原因
では、X脚になる原因についてざっくりですが解説します。
距骨の可動性
X脚の原因のひとつに「距骨のスペースがないこと」が挙げられます。
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距骨のスペースがないと、足首は底背屈がとりにくくなります。
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この状態では、歩くときまっすぐ地面を蹴れません。
さらに足首は横に入ってしまいます。
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その結果、足の外側全体に強いストレスがかかってしまいます。
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この状態を改善するには、足裏の使い方・重心の取り方を改善しなければなりません。
関節を正しく機能させる必要があるのです。
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X脚の見分け方
X脚によくみられるパターンを見てみましょう。
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うつ伏せの状態で、かかとが外に開いてしまっています。
これは股関節の内旋により、太ももが内側に入っているからです。
うつ伏せの状態で、このようにまっすぐかかとが上を向くのが理想です。
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施術
では、施術に入りましょう。
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身体の前面の深い位置を通っている筋膜ライン(ディープフロントライン)。
足先から横隔膜を通って、顔までつながっています。
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このディープフロントラインをターゲットに、しっかりと伸ばしていきます。
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筋膜は、足の裏からスタートしています。
ディープラインは指先からしっかり伸ばさなくてはなりません。
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骨盤の調整
股関節が正しい位置にもどれるように、股関節の遊びをつくっていきます。
股関節は、モビリティ(動かす)とスタビリティ(安定させる)の2つの重要な役割があります。
この股関節の機能性を回復させるため、骨盤周辺の筋群の調整も必要になります。
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まとめ
クライアントの実に50%以上の方が「O脚?」に悩んでいる。
しかし実は「X脚」のケースも多い。
原因のひとつとして、足首の可動性の問題がある。
深層筋膜ライン(ディープフロントライン)を伸ばす施術が必要
同時に股関節の機能も高めなければならない。
O脚・X脚改善!
関節本来の機能を取り戻して、美しく動ける身体を手に入れよう!
THE CONDITIONING ROOMの「骨格コンディションニング」は、クライアントのコンディションに応じたメニュー設計が可能だ。
ストレス要因(立ち仕事・座り仕事・アスリート・・・)は人それぞれ違う。
目的(ダイエット・コリや痛みの解消・スポーツ・仕事のパフォーマンス・・・)も同様だ。
だからコンディションに応じたメニュー設計が必要なのだ。
骨格コンディショニングを続ければ、自分の持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるだろう。
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全身メンテナンスで骨格コンディショングを始めよう。
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