「O脚で悩んでいるんです・・・」
実に来店するお客様の50%以上が、このお悩みを抱えています。
でもそれ、本当にO脚なのでしょうか?
検証してみましょう。
※Fann Channel 収録データを基に、記事を作成しています。
検証
実際にO脚に悩むクライアントの身体の状況を検証します。
膝が内側を向いている
まず、膝が内側に向いています。
本当にO脚かどうか、疑わしい状態です。
骨盤が開いている
骨盤は大きく開いています。
座っているときは、腸骨が開いて上半身を支えています。
この状態が長く続くと「骨盤がつねに開いた状態」になってしまいます。
結論。これはX脚です。
骨盤が開くと、大腿骨は内側へはいってバランスをとろうとします。
対して股関節は内旋状態になっています。
もし仮に、骨盤も股関節も開いてしまうと・・・
こうなります・・・。
これはX脚です。
O脚の施術をしてもよくならないんです。
原因
では、X脚になる原因についてざっくりですが解説します。
距骨の可動性
X脚の原因のひとつに「距骨のスペースがないこと」が挙げられます。
距骨のスペースがないと、足首は底背屈がとりにくくなります。
この状態では、歩くときまっすぐ地面を蹴れません。
さらに足首は横に入ってしまいます。
その結果、足の外側全体に強いストレスがかかってしまいます。
この状態を改善するには、足裏の使い方・重心の取り方を改善しなければなりません。
関節を正しく機能させる必要があるのです。
X脚の見分け方
X脚によくみられるパターンを見てみましょう。
うつ伏せの状態で、かかとが外に開いてしまっています。
これは股関節の内旋により、太ももが内側に入っているからです。
うつ伏せの状態で、このようにまっすぐかかとが上を向くのが理想です。
施術
では、施術に入りましょう。
身体の前面の深い位置を通っている筋膜ライン(ディープフロントライン)。
足先から横隔膜を通って、顔までつながっています。
このディープフロントラインをターゲットに、しっかりと伸ばしていきます。
筋膜は、足の裏からスタートしています。
ディープラインは指先からしっかり伸ばさなくてはなりません。
骨盤の調整
股関節が正しい位置にもどれるように、股関節の遊びをつくっていきます。
股関節は、モビリティ(動かす)とスタビリティ(安定させる)の2つの重要な役割があります。
この股関節の機能性を回復させるため、骨盤周辺の筋群の調整も必要になります。
まとめ
クライアントの実に50%以上の方が「O脚?」に悩んでいる。
しかし実は「X脚」のケースも多い。
原因のひとつとして、足首の可動性の問題がある。
深層筋膜ライン(ディープフロントライン)を伸ばす施術が必要
同時に股関節の機能も高めなければならない。
O脚・X脚改善!
関節本来の機能を取り戻して、美しく動ける身体を手に入れよう!
THE CONDITIONING ROOMの「骨格コンディションニング」は、クライアントのコンディションに応じたメニュー設計が可能だ。
ストレス要因(立ち仕事・座り仕事・アスリート・・・)は人それぞれ違う。
目的(ダイエット・コリや痛みの解消・スポーツ・仕事のパフォーマンス・・・)も同様だ。
だからコンディションに応じたメニュー設計が必要なのだ。
骨格コンディショニングを続ければ、自分の持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるだろう。
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